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ドラゴンボール改 1 

ドラゴンボール改 1

▼スリーブ表
dranballkai1.jpg

▼スリーブ裏
dranballkai2.jpg

▼ジャケット表
dranballkai3.jpg

▼ジャケット裏
dranballkai4.jpg

▼盤面
dranballkai5.jpg

▼仕様
・時間:69分(本編)
・映像:1080p/スタンダード(1.33:1)
・音声①:リニアPCM/2.0chステレオ/日本語
・ディスク:片面1層(Blu-ray Disc)
・動画圧縮:MPEG-4 AVC

▼内容
宇宙を巻き込む激闘の序曲!
強戦士・ラディッツ襲来!!
EPISODE 001 闘いの幕開け!帰ってきたぞ孫悟空
かつて、幾度となく地球の危機を救った戦士・孫悟空は、妻のチチや息子の悟飯とともに平和に暮らしていた。
そんなある日、悟空は悟飯を連れて師匠の亀仙人の元を訪れる。
EPISODE 002 敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密
悟空の前に突如現れた男は、自らを兄・ラディッツだと名乗った!
任務のために、仲間になるよう強要するが、悟空は拒否!
怒りのラディッツに悟飯を連れ去られてしまう!!
EPISODE 003 命をかけた闘い!悟空とピッコロ捨て身の猛攻
悟飯救出のため、悟空はライバルのピッコロと共闘し、ラディッツに攻撃を仕掛けるが、圧倒的な攻撃を前にまったく太刀打ちができない!
万事休すかと思われたそのとき…。

▼感想
【画質】
映像はパートごとに画質がバラバラですので評価が難しい。
画質評価にあたって、大きく分けて「オリジナル部分」「OP&ED部分」「描き直し修正部分」の3つに分類されると思いますので、分けて評価していきます。
まずはZからHDリマスターしたオリジナル部分。
フィルムグレインは適度に点在しております。
一部シーンを除き量は少なめでさっぱりしているため、そこまでうるさく感じる事はありません。
シャープさはかなり甘さの残るもの。
ぼけと感じるくらい甘く、輪郭がぶれています。
セル画特有の力強い主線を感じる事はできるものの、正直かなり物足りない。
暗部の諧調表現は少し潰れがち。
あまり暗いシーンがない作品なので目立ちませんが、暗部になるとグレインがうるさく感じたり黒が潰れがちになるので見辛い。
グレイン以外のノイズはかなり抑えられておりますが、色が滲むような箇所が少し気になりました。
よく動くシーンでの破綻は見受けられず良好。
稀にゴミと思われるチラつきもありますが、全体的には綺麗な仕上がりになっています。
発色は中々よく、前述の滲むような色を除いては、比較的綺麗に出ています。
全体的には、どうしてもシャープネスの甘さが目に付き、物足りなさが残る映像です。
ソースを考えると仕方ないのかと思います。
次に、OP&ED部分。
こちらはデジタル制作らしくグレインはありません。
シャープさもくっきりとしておりとてもよい。
発色もよく、動きのあるシーンや色使いのゴチャゴチャしたシーンでも一切破綻しません。
このOP&ED部分は他のBDアニメと比べてもトップクラスの出来。
最後に、描き直し修正部分。
こちらは一部シーンのみですので量は少ないですが、中々よい出来です。
グレインは全くなくデジタルらしい出来。
基本的にOP&ED部分と同じかとは思ったのですが、シャープネスが弱い。
オリジナルと違和感ないようにするため、ソフトフォーカスをかけたような柔らかい輪郭線に意図的にしているようです。
破綻などがないのは他と同様です。
総括すると、オリジナル部分が★2つ、OP&EDが★5つ、描き直し修正部分が★4つといった感じになります。
作品の基本となっているのはオリジナル部分ですので、全体の評価は★2~3の間としています。
相対的に評価するとどうしても厳しい評価になってしまいますが、当時のソースなどを考慮した上での満足感は決して低い訳でなく、一定の評価ができるかと思います。
個人的には割と満足できる仕上がりとなっておりました。
なお、TV放送は16:9ですので、オリジナルと比べ上下がカットされておりますが、BD版は4:3での収録になっています。
ですので本来作画されている部分もしっかり収録されている。
16:9、4:3で好みは別れるかとは思いますが、個人的にはオリジナルに近い形で観賞できる4:3収録は嬉しいです。
ただ、欲を言えば2層にして16:9と4:3どちらも収録して欲しかった所。
【音質】
音は中々。
新規アフレコを行っているそうで、さすがに古さを感じない音に仕上がっています。
重低音は軽さが残りますが、鳴るシーンではしっかり出ている。
高音は綺麗な音が素直に出ていて癖がない。
ステレオ音声ですのでサラウンド感はありませんが、クリアな音なので良好。
セリフ部分はとても聞き取り易く良好です。
新規アフレコやBGMの善し悪しは置いておいておくとして、音がクリアですっきりしておりますので、音質という面では中々よいのではないでしょうか。
【物語】
TVアニメ、ドラゴンボール改の1話~3話を収録。
ドラゴンボールZのデジタルリマスター再編集版です。
Zとは違い原作に近い形でかなりスピーディーな展開となっています。
Zにあった無理な引き延ばしなどは一切なく、とにかくテンポよく進んでいく。
必要な部分はあまり端折らないように上手に編集もしているため、見やすくて個人的には好印象。
これくらいテンポがよいと嬉しくなります。
新規アフレコの声もそれ程違和感がありませんし、すんなりと見る事ができました。
ただ、どうしてもZとBGMの違いに違和感を感じてしまう。
また、一部の描き直し修正も少し違和感があるのが残念。
表現的の違和感もそうですし、画質の違いでの違和感もあり、あまりオリジナルとフィットしていません。
全体を通せばスピーディーになったドラゴンボールZという事で、個人的には楽しく新鮮な気持ちで観賞できました。
【特典】
特典はHD画質でPS3/XBOX360で発売予定のゲーム「ドラゴンボール レイジングブラスト」のPV。
封入特典で本作オリジナルのデータカードダス。
あとはスリーブケースです。
カードダスなどは一部の人には喜ばれるかもしれませんが、興味のない人にはあまり嬉しくないかも…。
ゲームのPVも少し趣旨が違うような気がしますが、ドラゴンボール繋がりという事でアリなのでしょうか。
【総評】
画質はどうしても物足りなさが残りますが一定の評価はできる。
音質はそこそこ満足できます。
特典はカードダスなど興味がある人なら嬉しいのかと思います。
個人的に好印象なのは値段と販売仕様です。
アニメは基本的に高めな価格設定が多い中、比較的リーズナブルな価格設定なのは嬉しい。
この値段で最初に1巻を出し、残りはBOXでの発売。
この販売仕様のおかげで、1巻でリーズナブルに画質をチェックできますし、気に入ったらBOXで続きを買う事ができる。
個人的には嬉しい仕様で、有難いです。
気になっている方は是非。

▼個人的評価
・画:★★☆☆☆
・音:★★★★☆
・話:★★★★☆
・特:★★☆☆☆
・総:★★★☆☆

▼Amazon


【ドラゴンボール改 1】
企画:松崎容子、森下孝三
出演:野沢雅子(声)、古川登志夫(声)、堀川りょう(声)、田中真弓(声)
製作年:2009年
発売日:2009/09/18
販売元:Happinet

--以下ネタバレ注意--

▼スクリーンキャプチャ
[ 2009/09/18 18:18 ] た行 | TB(0) | CM(3)

グラン・トリノ 

グラン・トリノ

▼ジャケット表
grantorino1.jpg

▼ジャケット裏
grantorino2.jpg

▼盤面
grantorino3.jpg

▼仕様
・時間:117分(本編)
・映像:1080p/スコープ(2.40:1)
・音声①:ドルビーTrueHD/5.1chサラウンド/英語
・音声②:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
・音声③:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
・字幕①:日本語字幕
・字幕②:英語字幕
・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc)
・動画圧縮:VC-1

▼内容
"男の人生は、最後で決まる。"
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。
学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。
彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。
ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは…。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。
タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。
彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは…?

▼感想
【画質】
映像はそこそこ綺麗です。
フィルムグレインはかなり細かい粒状感のあるものが、うっすらとのっている。
グレイン量はかなり少なくさっぱりとしています。
ですので質感が少しのっぺりした薄いものになってしまっている。
個人的にはもっとフィルムライクな仕上げにしてもらいたかったです。
シャープさはやや甘さの残る印象。
ぼけるような酷さはありませんが、あまりパッとしない。
アップのシーンの質感も、前述のグレインの量と相俟ってのっぺりと感じる。
映像が平面的でメリハリに欠けます。
暗部シーンの諧調表現は正直厳しい。
一部シーンでは潰れていると感じる程。
黒が潰れて背景と同化してしまい、見辛く感じる箇所が見受けられます。
動きなどでの破綻はありませんが、この暗部の不安定さが残念。
色調や発色は落ち着いていて少し暗さの残ったグレーなもの。
これは作品の雰囲気とマッチしていて違和感なくて○。
他のBD作品とそこそこといった所でしょうか。
個人的には★3~★4の間といった所。
新作としては正直物足りなさの残る画質です。
悪い面でのワーナーのVC-1らしさの出た画質。
ワーナーの中では悪くない部類ですが、よい作品なだけに、この出来は素直に残念。
【音質】
音は中々良いです。
重低音は控えめながらも芯の通った音。
高音もしっかりと伸び広がりのある音になっています。
とにかくこの作品は静かな作りになっている。
作品に合った音作りで、物足りなさは感じないです。
サラウンド感は上述の通り、静かな作りですので派手さなどは全くない。
ただ、その中でもしっかりと鳴るべき箇所は押さえている。
セリフ部分はとてもクリアで聞き取り易い。
静かな音作りな分、役者の息づくセリフを堪能する事ができます。
作品に合った忠実な音質で中々よい出来ではないでしょうか。
【物語】
内容はクリント・イーストウッド監督/主演のヒューマンドラマ。
この作品がクリント・イーストウッド最後の出演作と言われているだけあって、クリント・イーストウッドの集大成になっています。
古いアメリカ的な頑固な老人と、迷いのある少年との交流と成長を描いた作品。
作品のテンポはとてもよく、静かな作品ながらメリハリがあるので見入ってしまう。
少し笑えて、そして息を飲む。
救う事で救われる。
そして最後の選択。
作中に出て来る「生と死」というテーマがありながらも、あまり重さを感じさせずすっと見せてくれます。
エンドロールで流れる海岸通りを観ながら、色々な思いを巡らせ、しばらく余韻が残る、そんな作品です。
【特典】
特典はHD画質でグラントリノが映すアメリカ文化、こだわりのヴィンテージカー、イーストウッドの世界。
ボリュームがある訳ではないですが、全てHD収録なのは好感が持てます。
さらにBD-LIVEでワーナーの作品情報を入手できたりするのですが、これは他社もそうですが、接続までかなり時間がかかったりして実用性には欠ける。
さらにワーナーの会員登録をしないと接続できなかったりと、面倒な仕様で有り難みがありません。
【総評】
画質/音質はそこそこ。
画質は悪い意味でワーナー的な仕上がりです。
特典はHD収録で及第点。
作品自体は素晴らしいものですので、興味がある方は是非。

▼個人的評価
・画:★★★★☆
・音:★★★★☆
・話:★★★★★
・特:★★★☆☆
・総:★★★★☆

▼Amazon


【グラン・トリノ】
原題:GRAN TORINO
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン
製作年:2008年
発売日:2009/09/16
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

--以下ネタバレ注意--

▼スクリーンキャプチャ
[ 2009/09/17 11:52 ] か行 | TB(0) | CM(0)

ビバリーヒルズ・チワワ 

ビバリーヒルズ・チワワ

▼ジャケット表
beverlyhillschihuahua1.jpg

▼ジャケット裏
beverlyhillschihuahua2.jpg

▼盤面
beverlyhillschihuahua3.jpg

▼仕様
・時間:91分(本編)
・映像:1080p/スコープ(2.40:1)
・音声①:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語
・音声②:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
・音声③:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語
・音声④:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
・字幕①:日本語字幕
・字幕②:英語字幕
・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc)
・動画圧縮:MPEG-4 AVC

▼内容
箱入りチワワ。
ウォルト・ディズニーが贈る
セレブなチワワのうるうるアドベンチャー!
ビバリーヒルズの豪邸に住み、ダイヤの首輪と一流ブランドのファッションに見を包む超セレブ犬のクロエ。
エステにパーティと優雅な生活を送るお嬢様で、陽気なチワワの雑種犬パピに言い寄られても知らんぷり。
ところが、よりにもよって旅先のメキシコで迷子になってしまった!
見知らぬ町にたった独りで放り出されてしまったクロエ。
犯罪者に拉致されて危うく闘犬デビューをしそうになったり、野良犬たちから隠れて野宿をしたり、世間知らずのクロエには超"アリエナイ"状況の連続。
それでも、元警察犬デルガドに助けられながら、クロエは果敢にビバリーヒルズの自宅を目指す…。
可愛いチワワをはじめとする個性豊かな犬たちの声を演じるのは、ドリュー・バリモアやアンディ・ガルシアなどハリウッドの超豪華キャスト。
そしてなんと世界の三大テノールのプラシド・ドミンゴも参加。
小さなチワワが乗り越えていく大冒険が、観る人みんなに元気をくれる、キュートなハートウォーミング・ムービー。

▼感想
【画質】
映像はあまりパッとしません。
フィルムグレインは細かい粒状感のあるものがやや控えめにのっています。
少しザラつきを感じますが、うるさいといった程ではなく、気になる事はないかと思います。
ただ、フィルムらしさはあまり感じません。
シャープさはイマイチ。
全体的に甘さの残る印象です。
細かい箇所もアップの箇所でもぼやっとピントが合わないような甘さ。
演出とかではなく、純粋にソースの問題かと思います。
全部シーンの諧調表現はそこそこ。
ややのっぺりと感じ見辛い箇所もありますが、潰れたりはしません。
よく動くシーンでの破綻などは見られず安定しております。
気になるのは色調と発色。
とにかくメリハリの欠ける色調になっており、発色も悪く映像が映えない。
このメリハリのなさで映像をチープに感じ、物足りなさが残ります。
他のBD作品と比べると並程度でしょうか。
新作と考えると正直物足りなさの残る映像です。
一昔前の旧作を観ているようなパッとしない映像。
作品内容的に、もっとメリハリの効いた明るい発色の映像なら映えたと思うだけに残念。
もう少しなんとかならなかったのでしょうか。
【音質】
音もあまりパッとするものではありません。
まず気になったのが音量の小ささ。
デフォルトの設定だとかなり控えめな設定になっていますので、音量を他の作品より上げないといけません。
重低音は軽さの残る音で、少し浮くような音。
吠えるシーンなどもっと低音を効かせて欲しかった。
高音は悪くはないのですが、伸び切らない大人しい音になっています。
サラウンド感はあまり感じる事ができません。
稀に色々な箇所から音が出るものの、全体的にはかなり控えめ。
作品の内容的に仕方ないのかもしれません。
セリフ部分は少し音と被る箇所があるものの、まずまず。
音質はほとんど印象に残らない、至って普通な出来です。
【物語】
内容はチワワの主人公がサバイバルをしながら成長していく物語。
ディズニーお得意の動物アドベンチャーになっています。
とにかく可愛らしい犬達を楽しむ事ができる。
CGを使いセリフに合わせ表情が変わるのも楽しいですし、それぞれの仕草が可愛らしい。
コメディー要素も強めで、笑える箇所も色々と用意されています。
作品時間が短めという事もあり、テンポよくまとまっていて気軽に観る事ができる。
意外性がある訳でもなく、スタンダードな流れながら、しっかりとハッピーエンドで綺麗に終わらせるのはディズニーらしくて好印象。
ただ可愛いだけの物語ではなく、意外としっかりとした軸のある物語です。
エンドロールが始まる前のテロップにはとても共感が持てました。
チワワ好き、犬好きなら間違いなく楽しめる作品です。
【特典】
特典は音声解説の他、HD画質でレジェンド・オブ・チワワ、メイキング、声優たちが華麗に吠える!?、未公開シーン、NGシーンと中々の量。
レジェンド・オブ・チワワはチワワの歴史についてアニメーションで解説していて、中々楽しい作り。
全てHD収録なのは嬉しいです。
特典は一通り満足できるかと思います。
【総評】
画質/音質は正直パッとしません。
特典は満足できる量と質。
作品に興味があったり、犬好きなら楽しめるかとは思いますが、画質/音質面での期待はしないほうがよいかと思います。

▼個人的評価
・画:★★★☆☆
・音:★★★☆☆
・話:★★★★☆
・特:★★★★☆
・総:★★★☆☆

▼Amazon


【ビバリーヒルズ・チワワ】
原題:BEVERLY HILLS CHIHUAHUA
監督:ラージャ・ゴスネル
出演:ドリュー・バリモア(声)、アンディ・ガルシア(声)
製作年:2008年
発売日:2009/09/16
販売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント

--以下ネタバレ注意--

▼スクリーンキャプチャ
[ 2009/09/16 15:58 ] は行 | TB(0) | CM(0)

ディファイアンス 

ディファイアンス

▼ジャケット表
defiance1.jpg

▼ジャケット裏
defiance2.jpg

▼盤面
defiance3.jpg

▼仕様
・時間:136分(本編)+55分(特典)
・映像:1080p/ビスタ(1.85:1)
・音声①:ドルビーTrueHD/5.1chサラウンド/英語
・音声②:ドルビーTrueHD/5.1chサラウンド/日本語
・字幕①:英語字幕
・字幕②:日本語字幕
・字幕③:日本語吹替用字幕
・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc)
・動画圧縮:MPEG-4 AVC

▼内容
監督|『ラスト サムライ』エドワード・ズウィック×主演|『007/慰めの報酬』ダニエル・クレイグ
1200人ものユダヤ人の命を救った男たちの、心揺さぶられる真実の物語…。
1941年、第二次世界大戦下。
ドイツから離れた東ヨーロッパの地でも、ユダヤ人へ迫害が始まっていた。
両親を殺されたユダヤ人の"ビエルスキ兄弟"は、ポーランドに隣接するベラルーシの森に身を隠す。
長兄のトゥヴィア(ダニエル・クレイグ)は逃げ惑うユダヤ人を引き入れ、ユダヤ人が唯一自由をもって暮らせる共同体を築いていく。
一方、次男のズシュは理想論を語るトゥヴィアに反発し、仲間を引き連れてソ連赤軍に参加する…。
そこには飢えや寒さ、度重なるドイツ軍の攻撃に立ち向かいながら、"人間らしく"生き抜こうと共に闘った人々がいた…。

▼感想
【画質】
映像は綺麗です。
フィルムグレインはやや強めに処理されております。
うるさくは感じない案配ですので、フィルムライクな質感が残っておりよい。
この作品の雰囲気にこのグレイン処理はマッチしていてよく合います。
シャープさは中々。
全体的には輪郭が強調された映像になっているのですが、演出なのか撮影なのかピントがボケるシーンがいくつか見受けられます。
ただ、アップのシーンの質感は素晴らしい。
特に人物のしわや毛穴まで見えるこの質感は実にリアルです。
暗いシーンの諧調表現は悪いとは言いませんが、良くもない。
潰れるまではいきませんが、黒や周辺の色が同化してしまい、見にくくなる箇所がチラホラ。
暗部シーンの量があまり多くないのが幸いでしょうか。
動きのあるシーンもありますが、全く破綻を見受けられず見事に再現できています。
全体を通して気になるのが独特な色調。
色を落とすといいますか、落ち着いた色調でやや暗さの残る映像に仕上がっています。
ただ、これは意図的なものだと思いますし、作品とマッチしておりますので、個人的には好み。
他のBD作品と比べると綺麗な部類に入るかと思います。
個人的には★4~5の間といった所。
安心してハイビジョンな映像を楽しめるフィルムライクな映像になっています。
【音質】
音はよいです。
重低音はしっかりと響く低音が出ており、迫力がある。
高音は特筆するようなものがありますが、それだけに癖がなく聞きやすいクリアな音です。
サラウンド感はメリハリの効いた音。
戦闘シーンではしっかりと音が出て、音の位置も正確で臨場感がある。
それ以外のシーンでも季節による空気感や伝わってくる。
うまくサラウンドを使い分けたメリハリのある音に仕上がっています。
セリフ部分もクリアで良好。
迫力満点といったインパクトのある音ではありませんが、全体を通して満足できる音質かと思います。
【物語】
内容は第二次世界大戦下のナチスドイツからの迫害を受けたユダヤ人の物語。
実話を元にした話であり、ナチスに抵抗し生き延び、多くのユダヤ人を救った兄弟の話となっています。
ホロコーストについての作品ですので、作品自体はやはり重い。
ですが人間味溢れる描写も多く、見ている内に入り込んでしまう。
静かなシーン、戦闘を始めとした動くシーンと、テンポよく交互にやってきますので、全く飽きずに観賞する事ができます。
暴力的な描写もありますし、人間の醜さも垣間見えるため、好みは別れるかと思います。
ですが、生きるために戦った物語は、胸に語りかけるものがある。
泣けるような作品でもありませんし、この手のホロコースト作品の中では地味な作品かとは思います。
ですが、それだけにリアリティを感じる事ができるのも事実。
自分はこの作品を観るまでこの実話を知らなかったので、一つよい勉強になりました。
好みの別れる作品かとは思いますが、観て損はしないかと思います。
【特典】
特典は音声解説の他、HD画質でメイキング、オトリアッドの子供たち、曲のメイキング、森の生存者たち、予告編集。
オトリアッドの子供たちは、この物語のメインとなったビエルスキ兄弟の子供や孫たちによる、インタビュー映像になっています。
中々興味深い話となっていて面白い。
森の生存者たちは、実際に生存した経験者達をエドワード・ズウィック監督がスチールで撮ったもの。
全てHD収録ですし、中々満足のできる特典となっています。
【総評】
画質/音質は満足できるレベル。
特典もHD収録なのは嬉しい。
作品はホロコースト物とあって好みが別れるとは思いますが、興味深い題材ですので、機会がありましたら是非。

▼個人的評価
・画:★★★★☆
・音:★★★★★
・話:★★★★☆
・特:★★★★☆
・総:★★★★☆

▼Amazon


【ディファイアンス】
原題:DEFIANCE
監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル
製作年:2008年
発売日:2009/09/02
販売元:ポニーキャニオン

--以下ネタバレ注意--

▼スクリーンキャプチャ
[ 2009/09/11 08:49 ] た行 | TB(0) | CM(0)










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