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シックス・センス ▼ジャケット表  ▼ジャケット裏  ▼盤面  ▼仕様 ・時間:107分(本編)+125分(特典) ・映像:1080p/ビスタ(1.85:1) ・音声①:ドルビーTrueHD/5.1chサラウンド/英語 ・音声②:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 ・字幕①:日本語字幕 ・字幕②:日本語吹替用字幕 ・字幕③:英語字幕 ・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc) ・動画圧縮:MPEG-4 AVC ▼内容 少年は死者を見ることができる。 しかし、それは誰も知らない<第6の感覚>! 少児精神科医マルコムは、以前担当したヴィンセントという少年を助けられなかったことに深く傷つき、人生に絶望しかけていた。 そんなおり、8歳の少年コールが新しい患者として現われる。 いつも何かにひどく怯え、ひとり心を閉ざすコール。 説得の末、マルコムはコールからの驚愕の"真実"を聞きだす。 「僕には死んだ人が見えるんだ」…。 コールを助けようとするマルコムの前に、科学では説明のつかない"何か"が全貌を現し始める…。 ▼感想 【画質】 映像はそこそこ。 フィルムグレインはかなり細かい粒状感のあるもの。 それがかなり控えめに処理されております。 すっきりしているものの、映像に厚みがなくのっぺりとした印象を受けるくらい。 個人的にはもう少しグレイン量があったほうが好み。 シャープさはイマイチ。 甘さの残る少し眠たい映像となっています。 引きのシーンではそれを特に感じる事ができる。 アップのシーンは比較的頑張ってはおりますが、平面的で少しメリハリに欠ける印象。 暗部の諧調表現も少し黒が潰れがちに感じますが、許容範囲。 発色自体はよく綺麗に見る事ができます。 10年前の作品と考えるとそこそこ満足はできる。 ただ、もう少しフィルムっぽさを残して欲しかったです。 映画というよりTV的な映像になってしまっています。 ですので、グレインが苦手な方ならもう少し評価が高まるかもしれません。 【音質】 音は中々。 重低音はしっかりと厚みを感じる事ができる音。 基本的には控えめな音になっていますが、鳴る箇所ではよく音が出る。 メリハリの効いた仕上がりとなっています。 高音も綺麗に出ており音がクリア。 サラウンド感はそこそこ。 上述の低音と同様に、シーンによっての使い分けがよく出来ている。 静かな箇所、急に音が回る箇所など、映像に合った面白い音となっています。 迫力があるという訳ではありませんが、こういった音は好み。 セリフ部分はクリアで聞き取り易く良好です。 しっかりとした音質で満足できるのではないでしょうか。 【物語】 内容はシャマラン監督によるサスペンススリラー。 ホラーのような、サスペンスのような、ロマンスのような、様々な要素の組み合わさった作品です。 冒頭の展開から、グイグイと心を掴んでいく。 テンポよく話が進み、あっという間に終盤へ。 心理的に驚く箇所もあれば、感動する箇所もありと飽きさせません。 そして観る人を驚かすラスト。 初めて観賞する人なら間違いなく楽しめる傑作です。 二度目からも様々な伏線に気づいたりと、楽しむ事はできる。 何度か観賞している作品ですが、それでも面白かったです。 正直、シャマラン作品は合わない事が多いのですが、この作品に限って言えばかなり好み。 未視聴な人は予備知識を一切入れずに観てもらいたい、そんな作品です。 【特典】 特典はSD画質で未公開シーン、サウンドデザイン、観客の反応、ルール&手掛かり、メイキング、2つの世界の間で、絵コンテ、予告&TVスポット。 未公開シーンにはもう一つのエンディングなども収録されています。 ボリュームは中々のものですが、全てSD画質なのは残念。 古い作品ですし、特典映像は恐らくSDソースしかないかと思われるので仕方ないでしょうか。 【総評】 画質/音質は10年前の作品と考えるとそこそこ満足はできる。 特典はSD収録ながらボリュームがありますので、見応えはあります。 興味があって未視聴な方は是非。 作品のファンの方もある程度満足できる作りになっているかと思います。 ▼個人的評価 ・画:★★★☆☆ ・音:★★★★☆ ・話:★★★★★ ・特:★★★☆☆ ・総:★★★★☆ ▼Amazon 【シックス・センス】 原題:THE SIXTH SENSE 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント 製作年:1999年 発売日:2009/07/24 販売元:ポニーキャニオン -- 以下ネタバレ注意-- ▼スクリーンキャプチャ
   ※1080pでキャプチャした画像をJPEG(品質90%)圧縮したものです。 ※本来収録されている画質より劣りますので参考程度として下さい。 ※画質批評への引用&画質チェック目的の画像です。 ※その他目的での使用は絶対にお辞め下さい。 ※権利者様からの要請があった場合は削除致します。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 ▼ジャケット表  ▼ジャケット裏  ▼盤面1  ▼盤面2  ▼仕様 ・時間:167分(本編) ・映像:1080p/スコープ(2.40:1) ・音声①:ドルビーTrueHD/5.1chサラウンド/英語 ・音声②:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 ・音声③:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 ・字幕①:日本語字幕 ・字幕②:英語字幕 ・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc)+片面1層(Blu-ray Disc) ・動画圧縮:VC-1 ▼内容 80歳で生まれ、若返っていく男の物語 「私は数奇な人生のもとに生まれた」 80歳で生まれ、年をとることに若返っていく男を描いた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は、この独白で幕を開ける。 原作はF・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に書いた短編小説。 1918年のニューオーリンズに誕生し、大海原を渡り、真珠湾攻撃の戦火を潜り、再び故郷の地を踏むまで - ベンジャミンの歩む人生は実に奇妙だが、同時にまた誰しもが経験する出来事で彩られている。 監督はデビッド・フィンチャー(『ゾディアック』『ファイト・クラブ』)。 時の流れの中ですれ違う運命の、魂で結ばれた恋人ベンジャミンとデイジーを演じるのは、ブラッド・ピットにケイト・ブランシェット。 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは、生きる喜び、死の悲しみ、そして永遠の愛を知るための、時を超えた壮大な冒険である。 ▼感想 【画質】 映像は綺麗です。 フィルムグレインはかなり控えめでさっぱりとしています。 個人的にはもう少しグラインの効いたフィルムライクな質感が好みなのですが、好みによるかと思います。 シャープさはかなりよく、丁寧な輪郭が表現できている。 アップのシーンでの質感、引きのシーンでの精細感もよくとてもよい出来です。 一部演出で甘くなるシーンを除き、精細な映像を楽しむ事ができます。 シャープネスという意味ではかなりの出来ではないでしょうか。 暗いシーンでの諧調表現はそこそこ。 潰れていたり悪いといった訳ではないのですが、暗部が軽く物足りない。 少しのっぺりと言いますか、前述の控えめなグレインの影響からか、あまりよい質感とは言えません。 反面、明るいシーンではとても綺麗に映像が映え美しい。 動きの激しいシーンはあまりない作品ですが、しっかり再現できておりよい出来です。 全体を通しハイビジョンらしさを感じる事のできる精細な映像に仕上がっており、満足できる出来。 他のBD作品と比べると綺麗な部類に入るかと思います。 ただ、質感という面で好みが別れるかもしれません。 自分の場合はもう少しフィルムグレインの効いた劇場で観た映像を見たかったので★4つ。 グレインが苦手な方からするともっと高評価でもよい画質だと思います。 あまりよい印象のないワーナーのVC-1ですが、満足できる出来です。 【音質】 音も中々よいです。 重低音は控えめで音自体の存在感も薄い作りとなっています。 高音は綺麗で音がクリアに出ている。 サラウンド感はあまり印象に残りません。 迫力や音の存在感が薄く、包み込むような音もなく、控えめな出来。 作品からして派手な音作りではないとは言え、もう少し重厚な音作りでもよかったのではと感じてしまいました。 セリフ部分はクリアで聞き取り易く良好です。 全体の音としては悪くはないのですが、平凡で印象に残らない、そんな音質です。 【物語】 内容は徐々に若返っていく男の数奇な運命を描いたデビッド・フィンチャー監督作品。 どこかファンタジー的で特異なストーリーながら、しっかりとした話があり実体験のように綴られる物語。 ストーリー的には分かりやすくすんなりと入っていく事ができる。 167分という比較的長めの作品ながら、ダレる事なく進んでいきます。 様々な事を経験していく人生について、そして二人の人物を中心とした出会いと別れ。 人生や死と別れといった重いメッセージ性がありながらも、身構えさせずにすんなり観させてくれるのは素晴らしい。 ただ、劇場で観た時もそうでしたが、何かもう一つ物足りなさが残る。 淡々とあっさりまとまりすぎたからでしょうか。 とは言え、人生の喜怒哀楽の詰まった素敵な作品です。 【特典】 特典は本編DISCに音声解説。 特典DISCにHD画質でメイキング、予告編、スチールギャラリーなど。 メイキングのボリュームは中々のもので全てHD画質なのも嬉しい。 作品のファンなら満足できるかと思います。 ワーナーの新作の特徴であるデジタルコピーというサービスも付属してあります。 期間内にネットを介してDLする事でWindowsMedia再生対応機器にコピーする事ができるそうです。 【総評】 画質/音質は中々よく満足できるレベル。 特典もHD画質での収録&種類も豊富と満足できるかと思います。 作品や役者のファンなら是非。 ▼個人的評価 ・画:★★★★☆ ・音:★★★★☆ ・話:★★★★☆ ・特:★★★★★ ・総:★★★★☆ ▼Amazon 【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】 原題:THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON 監督:デビッド・フィンチャー 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット 製作年:2008年 発売日:2009/07/15 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ -- 以下ネタバレ注意-- ▼スクリーンキャプチャ
   ※1080pでキャプチャした画像をJPEG(品質90%)圧縮したものです。 ※本来収録されている画質より劣りますので参考程度として下さい。 ※画質批評への引用&画質チェック目的の画像です。 ※その他目的での使用は絶対にお辞め下さい。 ※権利者様からの要請があった場合は削除致します。
チェンジリング ▼ジャケット表  ▼ジャケット裏  ▼ケース表  ▼ケース裏  ▼盤面  ▼仕様 ・時間:約142分(本編) ・映像:1080p/スコープ(2.35:1) ・音声①:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 ・音声②:DTS/5.1chサラウンド/日本語 ・字幕①:日本語字幕 ・字幕②:英語字幕 ・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc) ・動画圧縮:VC-1 ▼内容 ある日突然、消えた息子。 5ヶ月後に戻ってきた彼は別人だった… クリント・イーストウッド×アンジェリーナ・ジョリー 奇跡のコラボレーション 1928年3月10日。 ロサンゼルスに暮らすシングルマザー、クリスティンの幼い息子ウォルターが忽然と姿を消す。 彼女は藁にもすがる思いで警察に通報するが、"子供の行方不明は24時間経過しないと捜査員を出せない"と無下にあしらわれてしまう。 5ヶ月後、失意の彼女に奇跡のような朗報が届く。 イリノイ州でウォルターが保護されたのだ。 待ち望んだ息子との対面。 しかし、彼女の前に現れた息子は、ウォルターに似た別の少年だった。 担当捜査官のジョーンズに人違いだと必死に訴えるクリスティン。 だが、失態が明るみに出ることを懸念した警察から、逆に被害妄想に取りつかれた女性として糾弾されてしまう。 苦境に立たされた彼女は、グスタヴ牧師の力を借りて捜査の再開を求めるが…。 ▼感想 未視聴。 視聴後感想はUPします。 ▼個人的評価 ・画:・・・・・ ・音:・・・・・ ・話:・・・・・ ・特:・・・・・ ・総:・・・・・ ▼Amazon 【チェンジリング】 原題:CHANGELING 監督:クリント・イーストウッド 出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ 製作年:2008年 発売日:2009/07/17 販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
ボーン・スプレマシー(ジェイソン・ボーン・トリロジーBOX) ▼ジャケット表  ▼ジャケット裏  ▼BOX表  ▼BOX裏  ▼盤面  ▼仕様 ・時間:約108分(本編) ・映像:1080p/スコープ(2.35:1) ・音声①:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 ・音声②:DTS/5.1chサラウンド/日本語 ・字幕①:日本語字幕 ・字幕②:英語字幕 ・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc) ・動画圧縮:VC-1 ▼内容 最強のエージェント=ジェイソン・ボーン 失われた記憶を求め、新たな戦いが始まる! 冷徹に任務を遂行するエージェントを作り出すCIAの極秘プロジェクト"トレッドストーン"が生んだ最強の殺し屋、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。 人間らしく生きるためにエージェントとしての過去を捨てたボーンは、不完全な記憶、過去の悪夢に苦しみながらも、恋人マリー(フランカ・ポテンテ)と共に、新たな人生を歩み始めていた。 しかし、ボーンを追う暗殺者が再び現れたとき、失われた過去をめぐる彼の新たな戦いがスタートする…! 前作「ボーン・アイデンティティー」を上回る、息詰まるスリルとリアルなサスペンスが展開。 さらなるトレーニングを積んで挑んだマット・デイモンのタフな演技と、前代未聞の臨場感あふれるカーアクションは、まさに"スプレマシー"! ▼感想 【画質】 映像は綺麗です。 フィルムグレインは細かい粒状感のあるものがバランスよく点在しています。 一作目より細かい粒子でバランスもよいので、ほどよいフィルムライクな質感が出ています。 これくらいのグレイン量は好み。 シャープさは、若干甘さは残るものの、きっちりとした輪郭線が再現できている。 アップシーンの質感もまずまずですし、引きのシーンで群衆が集まるシーンでも細かい箇所を映し出す事ができています。 このシャープネスという点では前作より明らかに向上している。 暗いシーンでの諧調表現がイマイチなのは一作目と同様。 潰れる程ではありませんが、暗部では重なり見にくい箇所がチラホラ。 アクションシーンなど、よく動くシーンでの破綻がないのは○。 とにかくよく動くカメラワークが特徴ですので、しっかり再現できていてよい。 発色と色のメリハリが前作よりはっきりするようになっています。 よい質感を出していて良好。 全体を通して及第点以上の満足できる画質かと思います。 他のBD作品と比べると綺麗な部類に入るかと思います。 前作と同じ★4評価にはなっていますが、前作よりも画質は向上しており評価は上です。 前作が★3.5で今作が★4といった印象。 あまりよい印象のないVC-1ですが、これくらいの画質なら満足できます。 【音質】 音はそこそこ。 こちらは前作にかなり似た音作りになっています。 重低音が少し控えめで弱いのも同様。 もう少し低音が効かせてあるほうが好みなのですが、デフォルトですと少し迫力に欠けます。 高音は綺麗に出ており、音が詰まる事もなく良好。 サラウンド感も前作と大変似た作り。 音の位置は正確ですが、迫力という面では大人しい。 控えめな作りになっており、アクション作品として考えるなら少し物足りなさも。 セリフ部分はクリアで聞き取り易く良好です。 迫力に欠ける面はありますが、音自体はよい物でクリアですので再現性のよいサウンドだと思います。 【物語】 内容はジェイソン・ボーンシリーズの第二弾。 続編という事で、ストーリーも前作の続きになりますので、前作を未視聴な場合は流れが分かりにくい。 あくまで前作の視聴した人を対象にしたものです。 冒頭から山場があり、そういった山場がよい時間帯に何個も散りばめられている。 ですのでテンポがよく時間が過ぎるのが早いです。 前作より主人公の内面や記憶に重きを置いた作品で、少し暗さはありますが、シナリオが丁寧に作られています。 キレのあるアクションは今作も健在。 カーチェイスの迫力は前作以上です。 しかし、視聴する度に思うのですがカメラワークがあまり好みではない。 とにかくグルグルとよく動かすので何が起きているか分かりにくさと場合によっては画面酔いを感じてしまう。 緊張感やストーリーの密度などは前作同様楽しめます。 正に正統派な続編といったハリウッド的アクション映画です。 【特典】 特典は音声解説の他、SD画質でメイキング、未公開シーン、インタビュー、舞台裏など。 前作同様に量は豊富ですが、全てSD画質で収録になっています。 他にはマイ・シーンズという編集機能。 PinP機能や、BD-LIVEなどにも対応しているのですが、いずれも使い勝手はよくない。 BD-LIVEはメニュー周りなど全て英語の北米仕様。 ユニバーサル系列映画の予告などが閲覧可能です。 【総評】 画質/音質は前作より向上しており、満足できるレベル。 特典はSDのみですが量は豊富です。 全体を通して及第点以上の出来になっていますので、作品やシリーズのファンなら是非。 ▼個人的評価 ・画:★★★★☆ ・音:★★★★☆ ・話:★★★☆☆ ・特:★★★☆☆ ・総:★★★★☆ ▼Amazon 【ボーン・スプレマシー】 原題:THE BOURNE SUPREMACY 監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョーン・アレン 製作年:2004年 発売日:2009/07/08 販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント -- 以下ネタバレ注意-- ▼スクリーンキャプチャ
   ※1080pでキャプチャした画像をJPEG(品質90%)圧縮したものです。 ※本来収録されている画質より劣りますので参考程度として下さい。 ※画質批評への引用&画質チェック目的の画像です。 ※その他目的での使用は絶対にお辞め下さい。 ※権利者様からの要請があった場合は削除致します。
ボーン・アイデンティティー(ジェイソン・ボーン・トリロジーBOX) ▼ジャケット表  ▼ジャケット裏  ▼BOX表  ▼BOX裏  ▼盤面  ▼仕様 ・時間:約119分(本編) ・映像:1080p/スコープ(2.35:1) ・音声①:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 ・音声②:DTS/5.1chサラウンド/日本語 ・字幕①:日本語字幕 ・字幕②:英語字幕 ・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc) ・動画圧縮:VC-1 ▼内容 ヨーロッパを縦断して繰り広げられる壮絶なチェイス! マット・デイモン主演の新感覚スパイ・アクション!! 海上を漂っていた瀕死の男(マット・デイモン)がイタリア漁船に救われる。 語学に堪能で、自己を守るための武術と頭脳に優れている彼だったが、記憶を喪失し、自分の名前や経歴すら思い出せない。 唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号から、スイスへ赴いた。 そこには"ジェイソン・ボーン"名義の身分証明書と他にさまざまな国籍のパスポート、大量の現金、拳銃が眠っていた…。 そして、時を同じくして、アメリカではCIAが彼を抹殺する指令を出していた…!? 「リプリー」「オーシャンズ11」のマット・デイモンが初めて本格的アクションに挑戦!! これまでになかった知的でタフな新しいヒーロー像を作り上げたスパイ・アクション。 共演は「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテ、「パトリオット」のクリス・クーパー。 ▼感想 【画質】 映像はそこそこ綺麗です。 フィルムグレインは大きめで粒状感のあるものが適度に点在している。 暗部シーンなどたまにうるさくなるものの、全体を通せばよいバランスでフィルムライク。 グレインが少し大きめですので、気になる方は目に付くかも。 シャープさはやや甘さが残りますが、ぼけている訳ではない。 アップでも引きでも似たような輪郭線で安定しています。 暗いシーンでの諧調はイマイチか。 黒が潰れる訳ではないのですが、綺麗な諧調とは言えず見にくさが残ります。 アクションシーンを始めとしたスピード感あるシーンでの破綻は見受けられません。 しっかりと再現できています。 発色は控えめではありますが、作品の雰囲気とマッチしていてよい質感です。 全体的にハッとするような高画質さはありませんが、綺麗だなと思える出来にはなっている。 他のBD作品と比べるとそこそこ綺麗な部類に入るかと思います。 VC-1はあまりよいイメージがありませんが、これくらいの画質なら満足できるかと思います。 第一作目でこの画質なら次も期待できる出来。 【音質】 音もそこそこ。 重低音はやや控えめで存在感に欠ける。 低音自体はしっかり出ているのですが、全体の音と比べて控えめなバランスなので、未調整で視聴すると少し物足りなさが出ています。 高音はクリアでしっかり伸びていてよい。 サラウンド感はまずまず。 音の位置は正確で臨場感があるのですが、低音同様に控えめな作りになっています。 アクションの多い作品としては、大人しい印象。 個人的にはもう少し迫力のある音作りのほうが好みだったかも。 セリフ部分はクリアで聞き取り易く良好です。 迫力にやや欠けるものの、これは仕様かと思いますし、再現性のよい音質になっています。 【物語】 内容はジェイソン・ボーンシリーズの第一弾。 記憶喪失の主人公が命を狙われていくといった流れですが、話自体が大変分かりやすく丁寧に作られている。 視聴者を置き去りにする事なく、主人公と同じように理解をしていく作りは見事。 スリリングな展開、先が気になる展開とテンポがよく、引き込まれていきます。 これまでに2度視聴していますが、それでも面白い。 アクションシーンもかっこよく作られていて楽しめる。 マット・デイモンの演技も秀逸で視聴者側に緊張感を与えてくれる。 意外性が高い訳ではありませんが、取っ付きやすいハリウッド的アクション映画の秀作です。 【特典】 特典は音声解説の他、SD画質でメイキングや舞台裏、未公開シーン、インタビュー、PVなど。 量は豊富で満足できますが、全てSD画質での収録なのは残念。 他にはマイ・シーンズという編集機能が付いています。 PinP機能や、さらにはBD-LIVEなどにも対応しているのですが、いずれも使い勝手はよくないです。 ちなみにBD-LIVEは北米版に繋がるようで、メニュー周りなどは全て英語。 ユニバーサル系列映画の予告などが閲覧可能です。 これらの機能を含めたユニバーサル作品の特徴であるU-CONTROLと呼ばれるナビゲーション機能は相変わらずもっさりしてて使い勝手はよろしくないです。 【総評】 画質/音質はそこそこ満足できる出来。 特典はSDのみですが量は豊富です。 作品のファンならある程度満足できる作りになっているのではないでしょうか。 ▼個人的評価 ・画:★★★★☆ ・音:★★★★☆ ・話:★★★★☆ ・特:★★★☆☆ ・総:★★★★☆ ▼Amazon 【ボーン・アイデンティティー】 原題:THE BOURNE IDENTITY 監督:ダグ・リーマン 出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー 製作年:2002年 発売日:2009/07/08 販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント -- 以下ネタバレ注意-- ▼スクリーンキャプチャ
   ※1080pでキャプチャした画像をJPEG(品質90%)圧縮したものです。 ※本来収録されている画質より劣りますので参考程度として下さい。 ※画質批評への引用&画質チェック目的の画像です。 ※その他目的での使用は絶対にお辞め下さい。 ※権利者様からの要請があった場合は削除致します。
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