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BLOOD THE LAST VAMPIRE 

BLOOD THE LAST VAMPIRE

▼ジャケット表
blood1.jpg

▼ジャケット裏
blood2.jpg

▼復刻版縮刷パンフレット(初回特典)
blood3.jpg

▼盤面
blood4.jpg

▼仕様
・時間:約96分
・映像:1080p/ビスタ(1.85:1)
・音声①:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
・音声②:リニアPCM/2.0chステレオ/英語
・字幕①:日本語字幕(英語対訳)
・字幕②:日本語字幕
・字幕③:英語字幕(日本語対訳)
・字幕④:英語字幕
・ディスク:片面2層(Blu-ray Disc)
・動画圧縮:MPEG4-AVC

▼内容
ニューHDマスターのテレシネ版とデジタルマスター版を収録!
■第55回毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞
■平成12年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞
■第15回高崎映画祭特別賞受賞
■第6回アニメーション神戸個人賞受賞
■The World ANIMATION Celebration 2001 Best Theatrical Feature Film Place(第1位)受賞
1966年、ベトナム戦争最中の、日本のなかのアメリカ - 米空軍・横田基地。
ファントムF4戦闘機があわただしくスクランブル発進する基地周辺を殺伐とした空気が包む中、街では不審な自殺が相次いでいた。
地下鉄・銀座線、浅草行最終電車。
殺風景な車両にたたずむひとりの少女。
大人をも射すくめる強い眼差しと、堅く結ばれた唇が秘めた意志を物語る - 彼女の名は小夜(SAYA)。
人間社会に身を潜めた吸血鬼<翼手>を倒すため、<組織>が送り込んだ救世主。
セーラー服に身を包んだ小夜は、日本刀を武器に基地内のアメリカンスクールに潜入したが…。

▼感想
【画質】
映像は綺麗です。
テレシネ版とデジタルマスター版の2種類の映像を収録しているため、印象が全く違います。
ですのでそれぞれの評価を。
まずはテレシネ版の評価から。
テレシネ版という事でフィルムグレインが点在する映像となっています。
かなり細かいグレインが散りばめられており、味のある映像に仕上がっている。
シャープさはまずまず。
主線の太い作画ですので、比較的くっきりとしています。
テレシネによるものなのか、少しぼやける箇所もありますが、悪くない出来。
暗部シーンは少し好みの別れる映像になっています。
グレインのせいもあり少し見辛く感じる箇所も。
暗いシーンの多い作品ですが、テレシネですのでどうしても仕方ないでしょうか。
動きのあるシーンでの破綻は見受けられません。
全体的にテレシネらしさを出した、味のある映像で高画質さを堪能できると思います。
同じくProduction I.G制作の「イノセンス」に似た印象を受けると言えば伝わりやすいでしょうか。
続いてデジタルマスター版の評価を。
こちらはデジタルマスターとの事で、フィルムグレインは一部演出を除いてありません。
すっきりとしたデジタル制作らしい映像ですが、マスター自体にグレインを付加しているシーンもチラホラと見受けられる。
シャープさはよい出来です。
くっきりとした輪郭が保たれており、テレシネ版よりシャープに感じる事ができる。
解像度を感じる事のできる映像です。
暗いシーンの諧調表現もよい出来です。
テレシネ版より発色がよい事もあり、暗く見辛かった箇所もしっかり見る事ができる。
少し気になったのが暗いシーンに稀に出る色ノイズやバンディング。
注視しないと気にならないレベルですが、暗い箇所を中心に出る事があります。
動きあるシーンで破綻が見受けられないのはテレシネ版同様。
こちらはこちらで、デジタルらしさを感じる高画質な映像になっています。
画質的な違いの他、色調にも違いが出ています。
テレシネ版はやや赤が強く、デジタルマスター版はやや青や緑が強い印象。
本来の劇場での色調という意味ではテレシネ版が正しいのかな。
さらにテレシネ版とデジタルマスター版で違いがあるのは、映像の表示領域。
デジタルマスター版のほうが広い領域を表示しており、テレシネ版はデジタルマスター版と比べると多少上下左右がカット(額縁ではありません)されているようです。
どちらも他のBDアニメ作品と比べて綺麗で満足できる出来。
作品の雰囲気にテレシネ版はよく合っていますし、本来の映像という意味でもテレシネ版が正しいのかと思いますが、個人的にはデジタルマスター版のほうが好みかも。
どちらが高画質といったものではなく、本当に好みによるかと思います。
こうやってテレシネ版、デジタルマスター版、どちらも同時収録するという試みは面白いですし、大変評価できる。
違った印象で見る事ができますし、1本で2度おいしい。
素直に嬉しい仕様です。
【音質】
音もよい出来です。
重低音はしっかりと響きのある音。
少し鳴りが控えめではありますが、音のバランスがよい。
特に中域の音がしっかり出ており、厚みを感じる事ができます。
高音は綺麗に出てよく通る。
サラウンド感はまずまず。
音が激しく回るといった迫力はありませんが、音の位置がはっきりしています。
冒頭の電車の音からリアルな音を感じる事ができる。
臨場感のある音に仕上がっていて満足。
セリブ部分は少し音が被り聞き取りにくい箇所もありますが、音質自体はクリアに仕上がっています。
音質面も十分満足できる出来かと思います。
【物語】
内容は1966年を舞台にしたアクションホラー劇場アニメ。
セーラー服で日本刀という主人公が吸血鬼と戦うといったもの。
48分とかなり短めの作品とあって、テンポはかなりよい。
その反面、物足りなさも感じる。
色々な設定の何故といった理由が語られる事はなく、謎は謎のまま終わってしまいます。
劇場版だけですと、ストーリーはあってないようなものなのかもしれません。
作品の雰囲気や映像の見せ方を楽しむ事ができるかどうか。
当時、映像の凄さに衝撃を受けたのですが、今見ても十分遜色のないクオリティの高い仕上がりになっています。
万人受けする作品ではないでしょうが、自分は結構好みな作品です。
【特典】
特典はSD画質で北久保監督や企画協力である押井守のインタビュー、メイキング映像、パイロット映像、劇場予告編。
ボリュームは中々ですが、全てSD画質収録なのが残念。
インタビューやメイキングなどはSDソースしかないのかと思うので仕方ないでしょうか…。
初回特典で復刻版パンフレットが付いてくるのですが、これがよい出来で作品のファンならニヤリとできます。
当時のパンフレットをそのままBDパッケージと同じ高さのサイズに縮刷したもので、当時の広告などもそのままの作りになっています。
欲を言えば、BDパッケージ内に封入できる大きさにして欲しかったかも。
初回特典のパンフレット込みで★4つ、パンフレットなしだと★3つ。
【総評】
画質/音質は満足できる出来になっています。
特に映像面ではテレシネ版、デジタルマスター版と2つを用意しており、お得感がある。
特典はSDのみですが、ボリュームはそこそこ。
作品のファンなら間違いなく満足できるはずです。
他の一部劇場アニメもテレシネ版、デジタルマスター版は別売りではなく、こうやって同時収録して欲しいものです。

▼個人的評価
・画:★★★★★
・音:★★★★★
・話:★★★★☆
・特:★★★★☆
・総:★★★★★

▼Amazon


【BLOOD THE LAST VAMPIRE】
監督:北久保弘之
出演:工藤夕貴(声)、中村佐恵美(声)
製作年:2000年
発売日:2009/05/27
販売元:アニプレックス

--以下ネタバレ注意--

▼スクリーンキャプチャ
blood5.jpg

blood6.jpg

blood7.jpg

blood8.jpg

blood9.jpg

blood10.jpg
※同一シーン(上:テレシネ版/下:デジタルマスター版)

※1080pでキャプチャした画像をJPEG(品質90%)圧縮したものです。
※本来収録されている画質より劣りますので参考程度として下さい。
※画質批評への引用&画質チェック目的の画像です。
※その他目的での使用は絶対にお辞め下さい。
※権利者様からの要請があった場合は削除致します。
[ 2009/06/01 23:36 ] は行 | TB(0) | CM(0)

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